学習塾STUDEO（ストゥデオ）氷川台.練馬区 | 日記 | 移動教室

小学校では「移動教室」シーズンのようですね。 「下田」や「岩井」といったワードを耳にすることが多いですが、もちろん地域によって小学生の頃に行く「プチ修学旅行」的な場所は違いますよね。 自分のときは何処だったろうと思い返してみましたが、小学５年生の記憶となると・・・、 ... かなり曖昧です。 ところが岩井の場所をWebで検索していたときに見つけた「少年自然の家」というワードで一気によみがえってきました！！ というか「少年自然の家」って全国何処にでもあるんでしょうか？ 個人的には地元の「少年自然の家」が唯一の存在だと思っていたので、「〇〇少年自然の家」というバリエーションがあることに少し驚きました。 驚きついでに調べてみたところ、1970年代くらいから作られた国立の施設なんですね！！ 「集団で宿泊生活を送ることによって、規律、協同、友愛、奉仕の精神を養う（ウィキペディアより）」というなかなか高尚な目標のもとに設置されている施設のようです。 なるほど。 当然ですが、少なくともリアルタイムの小学５年生のときは、全くそんな精神が養われていた記憶がないわけで。 というのも「保呂羽山」と言えば小５の一大イベントと言っても過言ではなく、もう５年生に進級する前から伝説のように子供達の間では話題になっているわけです。 ・・・さりげなく話の中に登場させてしまいましたが、地元の少年自然の家は「保呂羽山（ホロワサン）少年自然の家」といいます。 ちょっとアイヌ語のような響きさえする「ホロワサン」ですが、地元では知らない者などいないメジャーな地名です。（というとかなり出身地域が限定されますが・・・。） ただしこの地名は「下田」のような有名な場所だから地元民に認知されているわけでは全くなく、まさに小５のプチ修学旅行で必ず誰もが一度は訪れる場所ゆえに知られている「超ローカル常識」的な地名です。 話を戻すと、そのような「保呂羽山」は当時の小学生にとってある意味で非常に身近な、そしてある意味では昔話で語り継がれている幻のような存在でした。 どの家の小学生でも、自分より年齢が上の兄や姉がいれば必ず保呂羽山に行ったことがあり、場合によっては親戚のお兄ちゃんやお姉ちゃん、隣の家のおじさん（？）まで「ホロワサン経験」を持っているわけですから、小学５年生を迎える前の子供達にとっては未知なる興奮を覚えずにはいられない場所だったのです。 と、書くと何か素晴らしい経験ができたように思えますが、個人的にはあまりよい思い出はありません・・・。 というのもさすが少年「自然」の家だけあって、周りは「森」しかありません！ 「下田」や「岩井」は海があってうらやましい！ もうほんとに「山」と「森」の連続です！ かすかに覚えているのは生い茂る木々をかき分け、道なき道を突き進み、動植物や昆虫とたわむれた記憶・・・。 本当に個人的なことですが、当時は（今もですが）肥満児でして、とかくそのような野性的活動をすると汗をかきやすいんですね。 すると一人汗だくになっている子のところに虫もたくさん近寄ってきまして・・・、 刺されるわけです。 日中の活動が終わって宿舎に戻ると、もう顔から何から虫刺されです。 しかも肌も弱いので、すぐ赤くなってしまい、もう最悪の思い出となったことを今思い出しました。 全くとりとめのない話になってきましたが、それでもやはり小学生にとって家を離れて友達と宿泊するというのは様々なことを感じたり考えたりすることができる経験だと思います。 その年齢のときにしかできない経験というものがあるわけで、自分の最悪な思い出も「今思えば貴重なものだったなぁ」と・・・、 今はまだ思えませんが、もしかすると年齢を重ねていく中で次第に変わってくることもあるかもしれません！！ 今は辛くて大変だと思っていることでも、時間が経って初めて本当の意味がわかることがたくさんあります。 勉強もその１つです。 そうです。 いつものこじつけです。 ということで明日からもSTUDEOは今しかできない勉強を大切に、明るく元気に開室してまいります！！ 長々とした文章を最後まで読んでいただきありがとうございました！ 学習塾STUDEO(ｽﾄｩﾃﾞｵ)氷川台.練馬区